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未経験からのIT業界への転職活動|やることを順番に解説

「IT業界に興味はあるけれど、未経験から本当に転職できるの?」

そんな不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。

実際、未経験からIT業界を目指す人は年々増えており、それに伴って「何から始めたらいいのか分からない」という声もよく聞かれます。

この記事では、未経験からIT業界への転職を目指す方向けに、「転職活動でやるべきこと」を順を追って解説します。

目次

STEP1|IT業界の中でも「どの職種を目指すか」を決める

IT業界とひとことで言っても、職種は多岐にわたります。

たとえば:

  • システムエンジニア(SE)
  • プログラマー
  • Webエンジニア
  • ITサポート・ヘルプデスク
  • インフラエンジニア
  • IT事務 など

どの職種が自分に合っているかは、「どんな働き方がしたいか」や「これまでの経験をどう活かせるか」を軸に考えるのがおすすめです。

STEP2|最低限のIT知識・スキルを身につける

未経験可の求人とはいえ、まったく知識がないままだと不安ですし、企業側も不安を感じます。

以下のような無料ツールを活用して、基礎を学んでおくのがおすすめです。

  • Progate(プログラミングの基礎)
  • ドットインストール(短時間で学べる動画形式)
  • Udemy(HTML/CSSやJavaScriptの入門講座)

1〜2週間でもいいので、自分で手を動かしてコードを書いてみる経験が「学ぶ姿勢」としてアピールできます。

STEP3|IT業界・職種別の働き方を調べる

「働き方を改善したい」「手に職をつけたい」といった理由でIT業界を目指す人も多いですが、職種によっては残業が多かったり、在宅勤務が難しかったりすることもあります。

職種ごとの特徴を調べて、自分の理想の働き方に合ったキャリアを選ぶことが大切です。X(旧Twitter)やYouTubeで実際に働いている人の発信もリアルで参考になります。

STEP4|履歴書・職務経歴書に「未経験でも活かせる強み」を盛り込む

未経験の場合、「実績」で勝負するのではなく、これまでの経験の中で活かせるスキルを明確に伝えることが重要です。

たとえば:

  • 業務改善や効率化の経験 → 要件定義や設計力に活かせる
  • 資料作成や説明の経験 → ITのマニュアル作成や社内調整に活かせる
  • 論理的思考や課題解決力 → プログラミングやテスト業務と親和性がある

また、学習中の言語や参考書、学習時間なども書いておくと、「学ぶ姿勢」が伝わります。

STEP5|IT業界に特化した転職サイトの求人に応募する

未経験からIT業界を目指す場合は、総合転職サイトよりもIT業界に特化した転職サイトを活用することで、希望に合った求人に出会いやすくなります。

おすすめの求人サービス:

  • リクナビエージェントIT
  • マイナビITエージェント
  • レバテックキャリア
  • Geekly

STEP6|選考では「なぜIT業界か」「なぜ今なのか」をしっかり言語化

書類選考や面接では、「なぜ異業種からIT業界なのか」という動機を納得感ある言葉で伝えることが重要です。

一例:

未経験ではありますが、これまでの仕事で得た論理的思考力・調整力を活かし、IT業界で長く活躍していきたいと考えています。

将来的には自分で設計や改善提案ができる人材を目指しており、まずは基礎から丁寧に学べる環境で経験を積みたいと思っています。

嘘や背伸びはせず、今の自分にできること・やっていることを言語化するのがポイントです。

まとめ|未経験からの転職は「準備の質」で決まる

IT業界は変化の速い業界ですが、その分新しい人材への受け入れ体制も柔軟です。

未経験だからといって諦める必要はありません。

大切なのは「自分なりにどれだけ準備できたか」。

焦らず一歩ずつ、できることから始めていけば、必ず道は開けます。

あなたの挑戦を、心から応援しています。

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この記事を書いた人

理系院卒→金融総合職→IT企業へ。
キャリアチェンジを経験したWebライターです。
自身のキャリアや転職、お金の悩みと向き合ってきた実体験をもとに、等身大の言葉で読者の背中をそっと押せるような、そんな発信をしています。

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